妊娠中には、“食べづわり”と言って「常になにか口にしていないと気持ち悪くなる症状」があるようです。
症状はさまざまで、ちょっと空腹なときに気分が悪くなる程度のものから、空腹のときに具合が悪く食べても気分が良くならない、食べても吐いてしまうといった重症のものまで様々な段階があるようです。
つわりのピーク時は吐きづわりで、その前後が食べづわりという人もいます。
食べているので飢餓状態や脱水という心配はありませんが、空腹になる度に気分が悪くなるようであれば、一日中気が気ではありません。
血糖値が下がるときつくなる、ということから、一番低い朝などでも何か起き抜けに一口食べておく、という対処法がよくとられるようです。
朝ベットの上にクッキーなどを置いておいてそれを食べる、夜寝る前に小さいおにぎりを一個食べておく、飴などを絶えず口に入れるなどの方法があります。
つわりは英語で“morning sickness”ということから、朝に気分が悪くなりやすいと考えられていますが、実際には1日中吐き気を感じていたり、夜の方が気分が悪い人が多いようです。
もちろん朝にも気分が悪い人もおり、人によって様々です。
朝昼晩、3度の食事時間にとらわれず、食べられる量を少しづつにして、一日に食べる回数を増やすのが良いようです。
大量に食べると、胃に負担がかかったり、体重が増えすぎたりしますが、同じ量を食べるにも一回あたりの量を少なくして、小分けに食べるようにすると効果的です。
ただ、これだと虫歯になりやすいです。
特に妊娠中は虫歯になりやすいので、こまめな歯のケアをすることは忘れないでください。
とにかく、食べないと気持ち悪くなってしまうのですから、ストレスをためないように、栄養に余りこだわらず、好きな物を好きな時間に食べるのが一番です。
太ってしまうのは嫌だ、などと考える方も多いでしょうが、胎児もまだ小さいですから、自分の体のことを一番に考えましょう。
といってもできるなら栄養のバランスは取るに越したことはありません。
人によって状況は様々ですので自分にあったやり方を見つけることが大切です。